ジムや自治体が運営するプールに行くと、最近は水着のデザインもすっかり様変わりして、肌の露出が少ないタイプが主流となっていると気付きます。「フィットネス水着」と呼ばれる水着には、そのまま外出しても違和感のないデザインのものもあるようです。
一方、一昔前の競泳水着・スクール水着は、お尻の形がくっきりとわかってしまうようなワンピースやビキニタイプが主流でした。そんなかつての水着について、教えて！gooに次のような質問が寄せられていました。

「スクール水着恥ずかしくなかったですか？」

今でこそ、脚全体を覆うスパッツタイプや、パッド・ショーツのついたフィットネス水着が選べるものの、昔はペラペラの水着一枚で、太腿部分がV字になっていて恥ずかしかったという質問者。
男性についても、ブーメランタイプで直視できないようなデザインであったことに触れ、「スクール水着は恥ずかしくなかったか」と問いかけると、回答者の意見は真っ二つに分かれました。

■スクール水着、恥ずかしくなかった派

「まぁ周りもそれを着てましたからね。それが普通でした」（vip3614さん）
みんなが同じ水着を着ていたため、それが当たり前になり、特に恥ずかしいと感じたことはなかったという回答が多く聞かれました。もし、自分だけがみんなと違うスパッツタイプの水着を着ることになれば、たとえ露出が少ないデザインであっても、
かえって気になってしまうものかもしれません。

「水泳部の友達はブーメランタイプを履いていましたが、筋肉がたくましかったので似合っていましたね。本人も慣れているので恥ずかしくは無いと言っていました」（thashi777さん）
水泳部の生徒は、小さめの水着が映える肉体美のイメージ。クラスで一人だけ、部活で着用する競泳用のタイプを着ていたとしても、普段から着慣れているため、特に恥ずかしさは感じなかったようです。

■スクール水着、恥ずかしかった派

「小学生の時はとにかく露出が嫌でラインが出るスク水は大嫌いでした。パレオって隠せるしスカートみたいで可愛いくてずっと憧れていましたね。可愛い水着が着用できていたら水泳ももっと頑張れた気がします」（mogpiyoさん）

「スクール水着は恥ずかしかったです。小学生の頃から足が太いのを気にしてたので。ブルマもすごく嫌でした」（manaharu111さん）

体型のごまかしが利かない従来のスクール水着は、年頃の女子には不人気なアイテム。水着のデザイン次第では、もっと上達する生徒がいたかもしれないと考えると、ちょっと残念な気持ちになります。

「見ている方も恥ずかしかったのを覚えています」（naonao620さん）

「正直小学生の時はすごいと思ってました。女子はよくこんなピチピチなの着れるなーと」（GGkatouさん）

見ている側からしても、やはり「恥ずかしい」と感じるアイテムではあった様子。

自治体運営のプールや教育現場では、露出度の高い水着が姿を消しつつある昨今。今となっては、かつての野暮ったいデザインさえも懐かしく思えますが、さて、皆さんはスクール水着にどんな思い出がありますか？

ソース：教えて！goo
http://oshiete.goo.ne.jp/watcher/entry/5b414543d8add571e3290f9c31f609f1